(最後にビッグニュースもあるよ)
なんだか、イベントが終わったとたん風邪をひいてしまい間が開いて「今更」感ありありですが、自分として体験をまとめる意味で書いておきます。去年12月26日、六本木のTSUTAYAで行われた「つながる力」というTwitter本の、著者お二人によるトークショー&サイン会に参加してきました。
会場到着は開始予定の30分ほど前だった。ツタヤと聞いていたのにスタバ?と思いながら,カウンターを探すとツタヤがあった。どうも統合運営してるっぽい。予約している旨を伝えると、本を出してくれ,サイン会の整理券をいただく。緊張しながら会場へ。既に席はいっぱい、立ち見もやむを得ず・・・と思ってたら、色々な方とお話しする間に「じゃあ最前列で座っちゃおう」ということでベッタリ座り込んでお二人の登場を待つ。
初めて生で見る広瀬香美さんは、写真で見る以上に細い。勝間さんのほうは、「元気のいい、気の強い女性」という印象だ(そのまんま)。
お話を聞いていると、ツイッターでの発言はそのまま、その人の人柄が出ているのだと思った。香美さんはとにかくおっとり、ゆっくり。勝間さんはテキパキ。こんな二人が親友だっていうんだから凄い・・・と思ったら、その凄さを実現したツールがツイッターである、とのこと。
どういうことかというと、勝間さんのペースでのしゃべりを香美さんが聞くと、最初の3秒ぐらいしか頭に入らない.それが、一旦ツイッターを介することで、自分のペースで飲み込めるんだそうな。なるほど。勝間さんがツイッターを「パケット」と表現する所以だろう。長文読むのが苦手な人も、140文字ならスッと頭に入る。ただ、140文字に自分の主張を詰め込むには、それなりの表現能力は必要とされる、と思う.
トークショーは、いちおうは司会の方がいらして、インタビュー的にお二人に経緯を尋ねたりしていく感じ・・・だったのだが、実際にはお二人がそれを飛び越えて勢い良く喋ってしまう感じになり、若干カオス気味な進行がまた楽しかった。
トークショーの中身については、本の内容と被るので後回しにする。
さて、いよいよサイン会。整理券の番号順に並びなおし・・・と思っていたら、「はい、整理券お持ちの方はこちらから並んでください〜」と店員さん。どうやら番号は無視するようだ。戸惑っていると・・・なんだか自分が先頭に。あひゃひゃ。
そういうわけで、なんと
先頭でサインをいただける栄誉にあずかりました。
ドキドキしながら、さあ目の前へ・・・と思ったら、「本お預かりします」
( ゚д゚)ポカーン
あ〜なるほど。
カメラが何台か入ってるから、撮影用なのね。
お二人が2冊持ってそれぞれにサイン、さらに交換してサイン。2冊ともにお二人のサインが入ったところをカメラに向けてニッコリ・・・
で、終わり
(゚д゚)アリャリャ
このままじゃあまりにもアレなので、自分から見て奥側にいらっしゃった香美さんには話しかけて色々お話できましたが、次から次へと後ろから押し寄せてくるので、きっと覚えてらっしゃらないかなぁ。と思いながらも、携帯とネットブックでひたすらTweetしつづけ、何人か、Twitterだけのつながりだった方と直接お会いすることができました。
まあ、もうちょっとお二人とお話したかったな〜とは思うけど、同じようにお二人を観に行った方とのつながりがいくつもできたので満足です。
「つながる力」読んでの感想
さて、ここからは実際に「つながる力」を読んでの感想です。
ツイッターの成功は「人間性の勝利」
ツイッター創業者のひとりであるビズ・ストーン氏の言葉、とのことですが、勝間さんのお話の中でも紹介されています。
「つながる力」2時間目、中でも第1項目のあたりですが、ツイッターは、インターネットのメリットを最大限に増幅し、デメリットを最大限排除するツールである、ということです。
ツイッターはとにかくシンプル、140文字で表現するだけ。それが網の目のようにつながって、いろいろなモノをつくりだす。それができるのは、オープンだから。いろいろな使い方のアイデアがあって、それに対応するためにクライアントが開発されている。あるいは、他のサービス(ブログ、YOUTUBE等)ともつながっていく。
シンプルであることによって、「人間の魅力」「やさしさ」というものを引き出すことに成功してるんでしょうね。
「ツイッターは共感を増幅し、ネガティブを排除する」との記述もあります。
これは私が去年書いた、「ツイッターが内包する浄化作用」という考え方と重なります。
http://bit.ly/4zqeuY初心者がツイッターを使いこなすためのノウハウが詰まっている
まず1時間目。とりあえずアカウントを作ってフォローをするまでの手順が、カラーでわかりやすく説明されています。ここは香美さんの担当。
3時間目と4時間目。ここは、勝間先生のツイッター使いこなし講座です。
ページ数としては少ないですが、実はこの部分だけでも、この本を買う価値はあると思います。
なにせ、具体的な「目的」、ツイッターをこういう目的で使おう、ということまで、なんと5項目にわけで、それぞれの目的に合わせた具体的な利用法を提示してくれています。私なんかは5項目全部やってるような気がしますが(笑)
想像ですが、ここには、勝間さんが実際に香美さんにツイッターの使い方をレクチャーした、その経験が詰まっているんじゃないでしょうか。
勝間さんは、トークショーの中でご自分のことを「ITネイティブな人間」と紹介されていました。たぶん、私もITネイティブの部類に入るんでしょう(笑)。でも、ツイッターは、「ネイティブじゃない人」「今までPCが苦手だった人」にこそ、使ってもらって、同じフィールドでコミュニケーションした存在です。
この本を読めば、ツイッターのことはずいぶんよくわかるようになると思いますよ。
トークショーでは、「この本をどんな風に使ってほしいか」という質問にたいして、
「ツイッターってよくわからないんだけど」という友人にツイッターを使わせるためにどうぞ、という話もありました。まさにピッタリだと思います。このブログの読者さんでツイッター未体験の方は、ぜひ手に入れて読んでみてください。ツイッターを使わせたい友人に勧めるにもピッタリかと思います。
それにしても「つながる力」この内容でこの値段は絶対安い。
さて、これで年越しの宿題、やっと一つおわりました。
(最大の宿題は、もちろんCDですよん)
(おまけのビッグニュース)
少し前に書いた、広瀬香美さんのベストアルバムについての記事を、香美さんのブログで紹介していただきました!1月13日朝の記事です。光栄です♪
http://www.hirose-kohmi.jp/blog/
これからも広報部員やっちゃいますよ〜。
本日もお付き合いいただき、ありがとうございます。
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