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2013年03月02日

究極の速弾きバイブル「R.A.S.式ピッキング 速弾き攻略のための究極メソッド」


究極の速弾きバイブルが発売されました。
「R.A.S.」とは、「リラックス・アタック・スピード」の頭文字だそうです。
この本、マジでお勧めです。教則本じゃないです。聖書です。

ところで、☆※♪続きを読む♪※☆


posted by KEN-NYE at 23:39 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月01日

最近の音楽活動について

いやー、すっかり音楽のことを書いておりませんでしたね。

ここらで、ちょっと近況報告をしておきましょう。


2月に出演したライブをもって、2年間お世話になったバンドが活動休止になりました。
再開の見通しは立っておりません。応援してくれた方、一緒に混ぜてくれたメンバーさんにはホンマに感謝です。

そして、3月から新しい活動へ。

☆※♪続きを読む♪※☆
posted by KEN-NYE at 23:46 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月05日

CRATE Taxi ストリートアンプ「TX-15」電池交換

よくストリートで見かける、黄色いやつです。

以前は時々使っていたんですが、しばらく使ってなかったら、どうやら電池がいっちゃってたみたい。

音質のいいRoland AC-33への買い換えも検討したんですが、音質はいいものの、音圧がない。まあ単三8本てことは7.2Vだし、スピーカーが小さいしね。CUBE STREETの方が存在感ではマシかも。

てことで悩んだ結果、予算的にいちばん安い、TAXIの電池交換、自分で作業、ということになりました。
まあ、元々ジャンク的値段で買った中古品なので、バラすのに抵抗はないです。

こちらのサイトを見ながら。
http://soracielo.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/crate_tx15_1cfe.html

意外と簡単。ちょっとだけ苦労したのが端子の抜き方なんですが、金具や電線を傷つけないように、ウエス噛ましてプライヤーで引っ張ったら抜けました。


で、バッテリーの入手。これはそこら辺では売ってなさそう。ダメモトで家電やさんとホームセンター行ってみたけどむりぽでした。
ので、通販入手。ここがいちばん安い感じ。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gB-00028/

あとは到着待ちです。今週末には使えるといいなあ。


色々調べてみたら、鉛蓄電池の場合、継ぎ足し充電がどうこうではなく、なるべく常時満充電を目指すのがいいみたいね。今後気をつけよう。


※9/11追記

交換作業、無事に完了。組むのはバラしの逆順。
いざ街へ。さっそく、ミュージカルの宣伝で大活躍。
とりあえず、無事に動作してはいるようです。
posted by KEN-NYE at 17:04 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月02日

「絆 〜神戸から被災地へ〜」第一回成功!

「絆」演奏でオープニング



何が起きるか、わからない。

実際にライブしながら、その最中も打ち合わせ、みたいな状況。


でも、本当にいろんな人が来てくれた。

初めて顔を合わせる人。昨日、希恵ちゃんが配ってくれたフライヤーを見て救援物資を持ってきた、という人も。

まずは、テーマ曲の「絆」をみんなで演奏。
この歌を準備してくれたjamzIpの二人+中村きよひとに加えて、ベースkazZmaさん、ドラムは長田健志さんでスタート。さらに、交代で客席からステージに上がり、メッセージを伝える。
事前に用意した歌詞、メロディーで歌う人もいれば、演奏に乗せて語る人もいる。
希恵ちゃん、みやけゆかさん、しのはらとしかずさん、しもやんさん、里山一家、そしてKEN-NYEも(順不同
私は、何となく考えていた内容を、その場でメロディーにして歌ってみた。
初めての経験でガクガクブルブル。いや、いいんだよ、伝われば。
改めて動画を見たら、40分以上あった。もの凄いリレーセッションでした。

少し時間をおいて、打ち合わせの結果、しのはらとしかずさんによるギター・三線弾き語り、KEN-NYEの演奏、jamzIpの演奏、最後にあらためてみんなで「絆」の演奏、と決まった。
KEN-NYEのステージは、3年ぶりぐらいに会ったパーカッションのケンケンが急遽サポートしてくれた。
「バウロン」という楽器だそう。初めて知った。優しくて素敵な音だった。

詳しくは動画があります。(KEN-NYEは12分すぎから)


しのはらとしかず、KEN-NYE、jamzIpのライブ、「絆」セッション




絆のブログもできました。
http://kizunakobe.seesaa.net
です。ぜひアクセスしてくださいね。

次回は、4/8(金)19時から、またぜひお会いしましょう!
posted by KEN-NYE at 22:15 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月20日

Hand to Hand

Hand to Hand(期間生産限定盤)(DVD付)


昨日、バンドでのスタジオ帰り。車に乗り込んでエンジン掛けたら、聞き覚えのあるギター。

「あ、押尾コータローさんだ」

やっぱ、カッコイイです。生演奏のHeart Beatもよかったけど、個人的な好みから言うとfly to the dreamとか、草笛、雨上がりあたりが好き。
Eternal Chainの時は苦情も言ってみたけど、今作は素直に気持ちよく聴けます。
今なら期間限定版がお得ぽい。やっぱりこれは、買っとくしかないな。

ツアーは全国47都道府県を回るんだって。すげーーー。
オペラグラス持参がオススメです(笑

posted by KEN-NYE at 07:39 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月19日

クミコさん

クミコさんという歌手を知ったのは、今年になってからです。

twitterで「INORI」プロジェクトなるものが始まった、という情報を目にしました。

それを歌っているのが「クミコ」という方。YouTubeにもいくつか動画がありますが、INORIをはじめ、言葉が心に届く歌い手さんだなという印象でした。特に「一本の鉛筆」。元は美空ひばりさんの歌で、ひばりさんとはまた違った歌い方が素敵です。

INORIというタイトルにピンと来たのは、作曲者の佐々木祐滋さんをずいぶん前から知っていたからです。God Breathというバンドで、神戸にも来てくれたことがあります(地元で活動しているjamzIpとのジョイントライブを企画しました)。
「INORI」って、祐滋さんの曲じゃないの?と思ってサイトに行くと、祐滋さんからクミコさんに「歌ってほしい」と依頼されたとのこと。他の歌もお聴きして、なるほど納得でした。

INORIは、有線のリクエストチャート(ジャンル別)でなんと4度の1位獲得という注目の高さ。そして、ついに紅白歌合戦に出場が決定。ここ数年紅白は見なくなっていましたが、今年は録画しなきゃ、と思っています。


紅白ではどんなアレンジがされるか?いくつかアレンジの違うものを聞いてますが、それぞれ素敵。でも、生演奏がいいですね。紅白でも、きっとまた素敵なバージョンが聴けるものと期待してます。
posted by KEN-NYE at 19:27 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月17日

ラジオから聞こえてきた、インパクト絶大の1曲。

今朝、車の中でFM802を聴いていたら、奇妙な曲に出会った。

歌のメロディは、学校でも習った「愛の賛歌」。
バッキングがやたらノリのいいラテン。

そこまでなら「面白いアレンジをするなぁ」で終わりなのだが。
どうもラテンのバッキングのコード進行が、「愛の賛歌」の一般的な進行と違う。
そもそもサイズが違う。リハモではなく小節数そのものが変わっている。

というか、まるでChick Koriaの「Spain」を聴いてるような気がしてくるのだが・・・

歌がストップしてインストゥルメンタルになる。
やはり「Spain」だ。どう聴いても。大好きな曲なので間違いようがない。
再び歌が入ってくる。

なぬ!?日本語!?

これ、誰!?

調べてみたら、宇多田ヒカルちゃんでした。


Hymne a l'amour 〜愛のアンセム〜
Hymne


よくある、「昔のヒット曲をサンプリングしてラップを乗せました」みたいなのとはワケが違う。
複数の曲を、それもまるで違う曲を組み合わせたカバー。
このアイデアはなかったなぁ。

Raul Midonの"State of Mind"を初めて聴いたとき以来のインパクトでした。


posted by KEN-NYE at 09:08 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月04日

コンパクトに折りたためるギター?(動画あり)

こんなものが世の中にあるんですね。

ハイキングとかに持って行くには最高かも。機内持ち込みもできるのかな?

サイレントギターってコンパクトに分解できるけど、生音出せないからなぁ。ボディないから叩けないし(これ、私にとっては重要ですw)



エレキだともっとコンパクトになるものが色々あるようです。でも、私はアコギがいい。
posted by KEN-NYE at 17:55 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月23日

ギタリストにとってのウクレレ:Crazy-Gにチャレンジ

去年の夏に一瞬だけハマったウクレレですが、今年も夏が過ぎて一年ぶりに突如マイブームが来ました。

なぜかバザーで拾ってきたウクレレを若干調整して弾いてますが、意外と悪くはないんです。

昨日、唐突に「Crazy-G」(クレイジーG)という曲を練習開始。ウクレレ弾きなら必ず弾けなきゃいけない?とかいう曲で、ハワイでは幼稚園で教えるとか!?


その前に、ギタリストから見た「ウクレレ」という存在についていくつか。

「ちっちゃくて持ち運びしやすい」
昔、とある知人がいつもリュックに入れて持ち歩いてました。自分はギターしか眼中になかったので、真似して弾くことは当時はなかったけど、この「リュックに入る」ってのがポイントです。元々ギターが好きなのも「持ち運べる楽器で、かつソロ演奏が成り立つ=オーケストラになる」という要素が大きいです。
だから、今のところテナーとかには興味ありません。とにかくソプラノです。ローGチューニングよりも、あのチープな感じがいいんです。



「意外にシビア」
フレットの間隔が狭いんで、ほんのちょっと位置がずれただけで半音間違えて変な和音になってしまいます。
さらに、4本全部鳴らして初めてコードとして成り立つ場合が多いので、ギターみたいに一本弾き損なってもそのコードに聞こえるというわけにいきません。「ウクレレは弦が少ないからギターより簡単」というのは、半分正解だけど半分嘘です。



「とにかく目立つ」
まあ、ギターよりも珍しいですし、そのわりに知名度はありますし。
音量も小さいようでいて、音域が高いからか意外に耳に届くんですね。でも決して痛い音じゃないし。


あと、そういえば「ギター弾いてる」というと次に「バンドは?」と聞かれるのが定番ですが、ウクレレだとそんなことはない、かも?あるかも?


さて、クレイジーGです。



YouTubeで検索しても、超絶な演奏(筆頭はやっぱりジェイク・シマブクロ御大でしょう)から子どもが弾いてるものまで、バリエーションが多すぎて、どれが「基本構造」なのか、たどり着くのに時間がかかりました。

で、最終的にたどり着いたのは、「日本ウクレレ協会さんのサイトにある「簡単バージョン」

http://www.ne.jp/asahi/nua/hp/act/crazy.html

ビックリするぐらい簡単です。とりあえず曲の構造と押さえ方だけは30分かからずに覚えました。
まだまだ押さえ損ねがあるので、とりあえずステージで1曲ネタとして弾ける程度まではあまり複雑化せず練習しようと思います。指でのストローク練習にもってこいですし、三連の弾き方とかフラメンコにも通じるので、ギターに応用できそうです。

リンク先の「完全攻略」なんてところにいくと、バリエーションの付け方も色々紹介してあるので、発展させていけそうな曲ですね。目標はジェイク版で「ふぁーすたー!」って言って貰うことかな(笑
posted by KEN-NYE at 12:43 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月17日

サムピックを購入

昨日まであまりに忙しくて、しばらくブログ更新してませんでした。

今日は午前中のんびりしたあと、所用あって楽器屋へ。ついでに、いつの間にか紛失していたTABサムピックの後継を探すことに。
(ピックが消耗しすぎて買い換えた経験ってあまりないな・・・ほとんど紛失。涙)

何種類かありましたが、今回はいわゆる「普通のタイプ」100円のサムピックを選択。100円サムピック置いてあったのはタカミネばかり。素材が厚いのと薄いの、厚いのは色違いがあって計3種類。

指にはめてみたところ、薄い方が広がるので楽でした。でもどちらがいいかわからないので、薄い方を2個と厚い方をそれぞれ1個ずつ、計4個購入。それでもTAB1個より安いですね。プロサムピックとか鼈甲のやつとかだとさらに倍ですが・・・

帰宅して弾いてみると、やはり薄い方がいいようです。TABサムピックのおかげで「軽く弾く」ことに慣れたのが大きいですね。でも必要な時にはガツンと力を入れたり、バチンと引っかけるような弾き方もできます。このへんがTABよりもいい点。何より安い(笑)

しばらく、サムピックを研究してみようと思います。



今回もお付き合いいただき、ありがとうございます。



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2010年07月02日

広瀬香美さんにお会いしてきました!

1週間も経ってしまってすいません。なんだかバタバタして疲れが溜まっておりました。

生まれて初めて、プロレベルのメディア出演です。

しかも生放送。

後から見返して思ったんですが、2曲目のチューニングが甘すぎですね・・・(涙

演奏ミスとか以前の問題です。滝に打たれて反省します(半分嘘)

グダグダぶりに付き合ってやろうという奇特な方は↓のリンクから。

http://am6.jp/au7KJO


いろいろ貴重な経験ができました。
プロの方ってやっぱり凄いなーとか。
演奏はもちろんだけどトークも。
KEN-NYEはまだまだ素人丸出しです(でもこれから頑張るんですっ!)。
控え室では生でiPadやiPhone4を触らせてもらったり。
(iPadは、あの大きさがいいんですね。ネットブックとスマートフォン
の間を埋める存在。)

記念写真もパチリと。

自分でもUSTやってみようかな。というか、やろうとは思ってるんだけど、体制をどうするかとか、内容とか、まだまだ考え中。まあある意味試行錯誤してるところから全部「ダダ漏れ」しちゃうのがいいのかもね。

毎週金曜日放送のFriday Kohmi、チェックしてみてくださいね。



ひらめきライブ情報ひらめき

7月4日 夙川音楽街道Vol.4

8月12日 神戸WynterLand

詳しくは、それぞれリンク先の案内をご覧ください。



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2010年04月13日

お気に入り曲紹介

そういえば最近聴いてなかったな、MISIA。

日本の女性歌手の中では、やっぱりトップクラスの歌唱力だと思う。
音域の広さだけが注目されがちだけど、やっぱり表現力が凄い。

たぶん、MISIAの曲で、知ってる中では一番好きな曲がこれ。

「GLORY DAY」



曲自体もだけど、MISIA本人が書いたという詞のメッセージと世界観が素晴らしい。
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND13240/index.html

「ここから祈ろう あなたに微笑みがあるように」
このフレーズにKOされました。


シングル曲の中では、これが好きかな。

「Everything」


実は合唱アレンジで歌ったことがあります。小林康宏さんという音楽家のアレンジで、バラードではなくややアップテンポでジャジーな展開になっていて、格好良くて楽しかった。ぜひまた歌ってみたい。。。
posted by KEN-NYE at 23:34 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月12日

コンテストを見てきました。

4月10日(土)、横浜でのフィンガーピッキングデイを見てきました。

これは、私もやっている「アコースティックギター一本で音楽を奏でるスタイル」のミュージシャンを集めたコンテストと、その道で活躍しているプロのライブをセットにしたものです。今回はさらに、10周年特別企画として、歴代のコンテスト優勝者によるライブもありました。

コンテスト部門、実は過去に何度か応募したんですが、録音審査の段階で落とされています。まあ、いずれは出たいと思ってはいるところです。ひとつの目標ですね。

今回は、自分の見ていて「この人が行くかな?」と思った感覚と、実際の結果が一致していたのでホッとしました。コンテスト出場者17人のうち5人と面識があったんですが、そのうちなんと4人が賞に絡むという状況で、嬉しいです。自分自身もモチベーション急上昇です。

その後の歴代チャンピオンの演奏、トッププロの演奏、さらには懇親会にまで参加させていただいて、楽しく有意義な一日でした。


次は、自分もあのステージに上がれるといいなあ・・・練習がんばろ(笑)


最優秀賞
アレンジ賞
楽曲賞
オーディエンス賞

:川畑トモアキさん(奈良

優秀賞:クボタアツシさん(兵庫

TAB賞:okayanさん(茨城

AGM賞:山木将平さん(北海道

AGB賞:佐藤徹哉さん(福島

審査員特別賞:ひらはるけいさん(大阪




あ、そういえばこんなものが・・・


http://fingerpickingkansai.web.fc2.com/
posted by KEN-NYE at 22:52 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月03日

ギター叩き:スパニッシュギターと押尾奏法を分析:アタックミュート、ネイルアタック、パームとゴルペ

バンド加入の関係でスパニッシュ系のギター奏法勉強を命じられているわけですが、その特徴として「ギターをどつく(ぶっ叩く)」ってのがあるわけです。

「ゴルペ」というんだけど、普通に弾いてるように見えてさり気なくボディーを叩いてるんですよね。

今までやってきてる、押尾コータロー式奏法からのギター叩きもあります。

それ以外にも、パーカッシブなギター奏法は山ほどあります。

ボディは叩かず、弦だけを叩く(スラッピング、ネイルアタック)のが、フィンガーピッキングのソロギターを演奏する方には多いですね。あくまでボディは共鳴装置として考え、本体は叩かないというコダワリ。これはこれで素敵だと思います。

でも私は、あのボディそのものを叩く音が好きだったり。ウッディなんですよね。ドラムセットの中で一番メインのアクセントはスネアだけど、スネア線の感じよりも胴鳴り重視の音色の方が好きなんですよ。この辺は好みの問題ですね。

またボディのいろんな場所を叩いてパーカッションのようにギターを演奏しちゃう技もあるけど、あくまでメインは弦の音であって、弦をしっかりと弾いたうえでボディも叩ける技術を研究したいわけです。

押尾奏法の初期に使われていたものは、主に二種類。

1ネイルアタック+小指ゴルペ
 DVD「SO HAPPY」の奏法解説コーナー、HARD RAINのところに出て来る。ネイルアタック気味にダウンストロークしながら小指でボデイをヒット。これは当て方で音色の変化幅が大きいので、かなり練習しました。最近でもバラード系の曲でアタックが入る時はこれを使っていると思われる。
いわば押尾さん独特の奏法で解説が少なく、やり始めた当時は苦労したが、一般によく使われるネイルアタック(中川イサトさんや岸部眞明さんもよく使っている)に、小指でのゴルペ(表板を叩くスパニッシュ奏法)をブレンドしたもの、と解釈するのがいちばん適切かなと最近は思っています。

2パームアタック+ダウンストローク
手の平、親指の付け根付近でボディーを叩く。同時にi、m、a指を伸ばしてダウンストローク。低温がしっかり出るのが特徴。SO HAPPY発売時のHARD RAINではイントロだけで使われてたけど、最近はストローク系の弾き方として基本になりつつある感じですね。


その後・・・

3親指側面ゴルペ+ダウンストローク
これはCOLOR of Lifeのライブツアーあたりから使われ始めたっぽい感じ。パーム入れながらのストロークでは拍の頭に4つ打ちのバスドラムが入る形になるけど、それにさらに2・4の強調を入れたいときに使われている。ようはimaでのダウンストロークと同時に親指側面をボディトップに当てて「カツン」という音を入れるもの。


で、去年の9月に行ったライブ(Eternal Chainツアー初日)では、見てると右手完全オープンで弦ごとボディー叩いてるようなプレイも見かけたのよね。「これどないすんの!?」と思ったり。


まあ以前から押尾さんのパーカッシブ奏法はスパニッシュ由来のものが多いと聞いていて、いずれは通る道と思っていたりもするわけですが・・・

バンドのリーダーさんから「これマスターしといてね」と指令を受けた「ルンバギターの弾き方」解説ページ


そういえば、こないだ連れていかれたジブシージャズのライブでもそんな手の動きをしてる人がいたなあ〜とか思いながらチマチマ練習。お手本の音源はあるけどそんなスピードで弾けるわけもなくゆっくり練習するのでイメージが掴めないわけです。


ついでに自分で見つけた動画解説なんかも見ながら、ふと気がついた。

「押尾コータローがやってた手の平バーンてこれとちゃうん?」



はい、ピコーンとつながりましたね(笑)

そう、ついでに、フラメンコの実際の動画解説ではゴルペに薬指を使うことが多いようですが、「薬指または小指」とあるんですよ。

小指でゴルペでええやん



はい、こちらもつながりました。

まあ、imaダウンストローク(兼ネイルアタック)の時は小指で癖が付いちゃってますが、pダウンストロークの時は薬指の方がしっくり来ます。そして、これは単音弾きでも使えそうです。いっぽう、imaダウンの時は親指でのゴルペもアリ。


ルンバの解説、上記二つのサイト、指使いが違う部分もあります。共通しているのは、アクセントの「手の平バーン」と、その前後の動き。前のアップストロークはpで、「手の平バーン」はダウンストロークのタイミング。そして次がimaアップストローク、という流れは共通なのです。これで「手の平バーン」の分析完了です(嬉)。



現時点ではまだまだ要練習ですが、いちおうアクセントのパターンとして

4手の平バーン
手の平で弦の上からボディーを叩きつける。ストロークの中ではダウンの代わりとして使う。直前は親指でアップストローク、直後はimaでアップストロークにするとスムーズに繋がる。

5親指ダウンストローク+ゴルペ
親指でダウンストローク(あるいは、ダウンピッキング)と同時に薬指でゴルペ。


を付け加えて練習していこうと思います。
12については既に大丈夫だと思うのね。3も出来るつもりだったんだけど、2と同じ要領でやろうとすると親指の爪側が当たって割れる割れる・・・(泣)手の平自体は空中待機させて指だけで叩くのが良さそうだけど、位置が固定できず不安定なので要練習。これに45を加えてルンバ刻めるようにするのが当面の課題か。


ある程度できるようになったら、次はラスゲアードですね。これも奥が深い。。。


ということをやりながら、録音用のオリジナルも仕上げていくわけですね。

ああ忙しい。。。


それにしてもスパニッシュのソロギタリストって伴奏に単音メロディー混ぜてその中にもゴルペ入れてるから凄い。どつき系ギターもなかなか奥が深い。
posted by KEN-NYE at 13:47 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

バンド加入のお知らせ。

「浪速エスパーニャ」というバンドに、今月から参加させていただくことになりました。

ノリノリのルンバ、フラメンコ・・・音楽的にほとんど知らない世界への挑戦です。自分の音楽の幅を広げたいと思います。


ライブ予定は今のところ白紙です。それなりに大所帯バンド(メンバーが10人弱いるのかな?まだよくわかってませんw)です。決まったら早めにお知らせします。

基本的にはソロで活動していきます。2月11日のライブ、ぜひお越しくださいませ。

http://www.ken-nye.com/article/139969090.html
posted by KEN-NYE at 19:05 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月28日

音源公開。仮録音してみました。

CDに収録予定の5曲を仮録音してみました。

期間限定公開の予定です。


録音環境は、Morris S-55(ピックアップは三木楽器のOVAL1+2?パッシブ式で張りピエゾとマグのミックス)→UA-25(AD変換IF)→サウンドエンジンフリーでモノラルで録音、その後、SEFにて若干の加工(音量とリバーブ程度)をしています。

演奏は甘いところがあるし、録音後の音処理はど素人なので、曲・アレンジについてだけ聞いていただければ(爆)

【疾風奏走】

タイトルどおり、風が吹き抜けるイメージの曲です。嵐の中にも楽しさが感じられるイメージ。

【死線】

生きるか死ぬかの闘い。一番最近に出来た曲、というかようやくアレンジが固まりつつある程度の段階にある曲なので演奏がグダグダなのはご容赦を。


【ずっと・・・】

貴方と共に。インストですがラブソングです。いちばん「一緒にいたい人」を妄想しながら聞いてください。う〜む、もうちょっとこなせてると思ったけどまだ甘いなあ。

【飛翔】

死線を越えたら羽ばたく、新しい世界へ。元々は「羽化」の続編として書いた曲ですが、その「羽化」は現在蔵で寝かせております。
これもなかなかアレンジ固まらず最近ようやく見えてきた段階なのであちこちボロが出ておりますが生暖かく見守ってやってください。

【Starting Point】

現存する中で最古のオリジナル曲。何度も原点回帰する。それは、一見何も進んでいないように見えるが、実は螺旋状に立体的に進んで、同じ位置でも上の階層にあがっているのだ。焦らず進んでいこう。そんなメッセージを込めた曲です。


バラード2曲がテンポ遅すぎかな?死線ももうちょい早い方がよさそうな。
一応曲順は収録予定順ですが、確定ではないので変更することもあります。

ご意見あればTwitterでReplyしてくれると嬉しいです。
posted by KEN-NYE at 16:42 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月19日

自分用めも・ジャズギターを学ぶ

http://www.joey-web.com/jazz/index.html

わかりやすくまとまってる。
メジャー・マイナー各ツーファイブ進行でのお気に入りリックを一つずつマスターして枯れ葉・フライミートゥーザムーンのソロを完成させるところから始めるかな。
posted by KEN-NYE at 18:26 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月15日

CD作成に向けて・・・流通ルートを考える

はい、もちろん基本は手売りです、ライブ会場とか、ストリートとか(って、ストリートやるのか?やるっきゃないか)

でも、せっかくこうやってITネイティブなミュージシャンとして活動している(?)わけなんで、ネット繋がりの方にも気軽に手に入れていただきたいと思うわけです。


音源の販売においては、i-tunesストアちゅうのがいちばん普及してますね。自分は使ったことないですが。だって最近買うのってほとんどがライブで出会ったインディーズ(orアマチュア)で気に入った人のCDをその場で購入、ってパターンですし。ジャケットやらナンやら含めて作品だと思ってるんで。

i-tunesだとどうしても楽曲ごと単品販売になりそうだしさ。アルバムっていう作品感がねぇ。

そういえば、CD販売ってみんなどうやってるんだろう。安価なショッピングカートシステムを使って自主販売って方法もできるけど、個人商店扱いになるから個人情報の開示が必要だったり、かなり面倒そう。

→アマゾンとかに委託販売できればいいよなぁ。


なに?できるって?


ということで、以下メモとしてのリンク。
$55でiTMSとamazonにCDを置く方法


まず、CDBabyというサイト(というかサービス)を使ってCDを委託登録。
本来はCD通販サービスなのだが、先方でリッピングしてi-tunesストアへの登録までしてくれるというからスグレモノ。

実際にやってみたというレビューを発見。
[iTunes][music] iTunes Store デビューへの道(完結編)

これを見ながらのんびり挑戦すれば、自分でもできそう。


余談だけど、こういう海外サービスへの支払いって、クレジットカード決済が圧倒的に便利ですね。




次はアマゾンでの委託販売、

e託販売サービス


これで最初のサイトに戻るわけだけど、要するにアマゾンで販売するためにはCD固有の識別番号を手に入れて、それをバーコードの形でジャケットなり帯なりに印刷する必要がある、ということ。
で、このバーコードが先程のCDBabyへの登録でできてしまうというわけだ。この作業だけを国内で頼むとたぶん高いんでしょうねぇ。




いろんなサイトと見比べながら、ようやくわかってきました。アマゾン出品について

メリット・・・
外見上、メジャーレーベルから出版されているものと見分けがつかない状態で販売できる
「アマゾンで買える」という信頼性
個人情報開示が不要になる
顧客対応・管理も不要
他のCDと関連商品として紹介される可能性がある

デメリット・・・
9000円の年会費
売上に対して手元に入るのは6割
在庫追加がどうやら1枚単位っぽい→バラバラ売れると補充用の送料がかかる


ぶっちゃけて言ってしまうと、自分のレベルではアマゾンで売れてもあまり金にならん、むしろ年会費分の売上が出なくて赤字の可能性もあったりするわけです。
が、年9000円を広告費として考えれば、安いんじゃなかろうか。


手売りについては販売価格を1000円とするつもりだった。
DL販売については1曲300円を考えてる。これは、曲単位での販売が多いであろうと考えて。でもプロや他のインディーズ楽曲との比較もまだまだ必要。
アマゾン販売はもう少し値段上げてもいいかもね。そうすれば枚数少なくても固定費を回収できる。手売りに関しては手売り特価としての扱い。


DL販売に関しては「着うた」もリサーチしなくては。

iTunesストアデビューだけならTuneCoreの方がよいんじゃないか

なんて情報もあった。
あと、配信販売については着うたっていう手もあるんだよなあ。

まだまだ、リサーチすべき情報は多いようです。

でもとにかく、今一番頑張らなきゃいけないのは練習なのかも。
posted by KEN-NYE at 16:39 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月08日

ユーストリームでネット配信ライブ。

まだまだ実験段階なんだけど。



実は音楽仲間というか先輩で、スティッカムでの生配信ライブをしてるのは何度か見たことがあるのね。


基本的には同じような感じなのかな。


ただ、ユーストリームはツイッターと連動していて、ツイッターで宣伝しながら、聞いてくださってる方からの感想も受けながらできるんだよね。


スティッカムにもチャットがあって、そこで交流しながらのライブはできるんだけど、ユーストリームはツイッターと繋がることで、ライブ聞いてない人に口コミで広がる可能性を持ってる。


先日はネットブック内蔵のカメラ&マイクに生音ギターという質素なシステムで実験したんだけど(お付き合いくださったフォロワーさんありがとうございます)、意外にきちんと届くらしい。


本当はUSBのオーディオインターフェース経由でリバーブとか掛けて、カメラもアングルとかしっかり調整してやればクオリティ上がるんだけど、逆に質素なグダグダ感が面白いかも?



ある程度定期的に開催できたらいいなと思ってます。


月曜は「つながる力クラブ」水曜は「つい9」があるので、火曜か木曜の晩が候補です。まあ、どちらにしても毎週は無理と思うけど、ストリートライブを見る感覚で、お酒なりお茶なり飲みながらお付き合いいただければ幸いです。
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2009年12月27日

CD作成に向けて…収録曲を考える

東京滞在中、mixiで知り合って大変お世話になっているギタリストのNemさんにお会いしました。



CD作成についてチラッと球を投げてみると「今の自分をそのまま詰め込むしかない」「未来の理想型をいくら描いても、それは今作るCDには入れられない」「失敗したと思ったら次のアルバムに同じ曲を入れればいい」などのアドバイスをいただき、色々考えた結果、収録候補を一部入れ替えしようかと思ってます。


あと、制作途中の形もブログ読者の方々に見ていただいて、ツイッターで感想などもいただきながら進めようかと思ったりもしました。



そういうわけで。


現在、収録予定は
・疾風奏走
・死線
・飛翔
・ずっと…
・Starting Point
の5曲です。


さらに、「Introduction」という曲のタブ譜を作って、ジャケットに織り込もうかと思ってます(この曲は、参考音源をWeb上で無料公開の予定)。価格は1000円を予定しています。



実は、初めは「3曲500円、CDーRで作成」と、「5曲1000円、プレスCD」のどちらにしようかと悩んでました。そして収録曲は、3曲と仮定すると疾風奏走・死線・飛翔のうち2曲+バラード。

「3曲とも入れてバラードと4曲でもいいんじゃない?」と言われたこともあるけど、4曲ってなんだか落ち着かないし、500円では安すぎ、1000ではちと高いかなと。


それでIntroductionを追加して5曲と考えていました。

実はこのIntroductionという曲は、弾き語りをしている音楽仲間たちとの間で、「アルペジオとかの練習用になる曲があるといいね」という話をしたところから、「レギュラーチューニング、3フレットまでしか使わない」という縛りで作った曲です。

それだけに、原型のままでは音楽的な魅力が薄いため、ライブではそのたびに違うアドリブを入れて弾いています。



でも、収録するなら、この曲のコンセプトからして「いちばん素の形で収録」「楽譜を公開」というところにはこだわりたかった。で、アルバム全体の中でどう整合性をつけるか、他の作品と馴染ませるかが悩みどころだったわけです。


で、実はもう2年半ほど前なのかな?とあるイベント出演に合わせてCDを作ったことがありまして、これが悲しいほど失敗作で自分の力の無さを思い知ったわけですが、その収録曲が疾風奏走、Starting Pointと、PD曲のアレンジという3曲だったわけです。その中で、疾風奏走はアレンジが固まっておらず、そのまま長期にわたってお蔵入り。去年、「とりお」という形で活動を始めた時に、アレンジしていないパートをベーシストさんが補完してくれることで成り立って、やっと復活というか、人前に出せる形になったわけです。
なので、これを再収録するのは当然な一方、Starting Pointは比較的うまくいってたので再収録を考えてなかったんですね。


でも、特にここ数ヶ月だけでも、タッチなどがずいぶん変化した、といろんな方に言ってもらえてる。


ええやん、これも入れよう。それなりには弾けるんだし。



ということで、まずは仮録音をします。


アコギ1本の演奏なんで、原則としてにパンチイン・アウトで繋ぐことはせず、全部が一発録音になります。なので、本録音までにどれだけ練習して仕上げるかが勝負なわけですよ。


飛翔は、一旦完成してますが、いくつかもらった意見を取り入れて再アレンジ中。

死線はまだアレンジそのものが未完成です。


近日中に、まずはそれ以外の3曲を録音して、Web上にアップしてみようと思います。



P.S.携帯でえらい長文書いてしまつたような希ガス(・_・;)
posted by KEN-NYE at 13:11 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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