世界は、どう変わったのだろう。
「テロと戦う」とはどういうことだろう。
武器を持って殺し合うことだけが戦いなのか?
9・11、WTCツインタワーに旅客機が突っ込むという、衝撃的なテロ。
「報復」と称して、アフガニスタンへの攻撃がはじまった。
何もしていない、無辜の市民たちが次々と犠牲になっていく。
その後、報復戦争のターゲットはイラクに移り、アフガニスタンでの犠牲は遠いものになっていった。
だが、今もなお、戦乱は続いている。
そんな中で。。。
いや、その前、ソ連がアフガニスタンをずたずたにする以前から、現地で尊敬を集める日本人医師がいる。
「ドクター・サーブ」
「先生さま」
と呼ばれた。
中村哲、医師、ペシャワール会代表。
らい病(ハンセン病)治療のため、現地を訪れていた。
戦乱、テロ、地雷、クラスター爆弾、そして大干ばつ・・・
「病気はあとで治す、生きろ、まずは水だ!」村々で井戸を掘る。
タリバン崩壊後、蔓延し始めた芥子(アヘン)栽培。乾燥に強く、現金に換えられる。だが・・・
本当に、生きるための作物を作るには・・・
25キロにおよぶ、用水路建設に着手。並行して農業試験場も開設。
そんな中、若い日本人スタッフが犠牲になる、悲しい事件も起きる。
様々な苦難を乗り越え、「生きること」とは何かを問いかける、
「素晴らしい人間の姿」を見せてくれる物語がここにある、と思う。
公演がはじまるまで、3週間を切りました。2歳から73歳まで、老若男女の市民120人が舞い踊り歌う、市民ミュージカル。
その一員として出演します。
毎週稽古を重ねていますが、チケット代以上のものは感じて帰っていただけると思います。
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市民140人出演による壮大なミュージカル
☆ドクター・サーブ☆
☆大阪・神戸 憲法ミュージカル2011☆
孤立のアフガンで千の井戸を掘る、中村哲医師(ペシャワール会)。
感動のメッセージを歌と踊りと劇で届けます。
公演予定・・・
10月1日(土) ルミエールホール(門真市) 開場13:30/開演14:30
10月10日(月・祝) メルパルクホール(大阪市)
→昼の部◆開場13:00/開演14:00 夜の部◆開場17:00/開演18:00
10月22日(土) プリズムホール(八尾市) 開場14:30/開演15:30
10月23日(日) 浪切ホール(岸和田市) 開場14:00/開演15:00
10月30日(日) 神戸文化ホール(神戸市) 開場13:30/開演14:30
(詳しくは公式サイトをご確認ください)
主催:大阪・神戸 憲法ミュージカル実行委員会
詳細URL :http://www.parr-mark.jp/sensei-sama
問い合わせ先 : TEL.06-6776-7500/FAX.06-6776-7501
※細かい日程やチケット情報などは上記サイトか問い合わせ先にてご確認ください。
2011/06/20
文・実行委員、出演者 KEN-NYE
http://www.ken-nye.com/
http://twitter.com/k2guitar/
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