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2011年07月06日

熱中症対策

暑い日が続き、「熱中症」という言葉を目に耳にすることが増えました。

6月、熱中症で救急搬送された人数が昨年の3倍というニュースもあって気がかりです。

熱中症とはそもそもどういうものか。医学的な定義はさておき、大雑把に言えば
「暑さにやられること」
と言っていいでしょう。
もう少し細かく説明するなら、「暑さが身体の対応能力を超えることにより、体温が異常に上昇し、身体の機能に障害を及ぼす」というところでしょうか。

熱中症対策



・水分を採る
「汗をかいていない」と思っても、それは「蒸発してしまっている」だけであって、水分は身体から出て行っています。また呼気からもけっこうな水分が出て行きます。
お茶、水などをこまめに飲みましょう。清涼飲料水などは糖分が多いので避けた方がいいです。
喉の渇きを感じたときはすでに熱中症の入り口なので、喉が渇く前に一口ずつ、常に補給する癖をつけておくのが理想です。

・塩分を摂る
汗をかくと、水分と一緒に塩分(ナトリウム)も出て行きます。体内のナトリウム濃度が下がる(イオンバランスが崩れる)と、循環系などに支障が出ます。(塩分が不足すると喉の渇きを感じにくくなり、水分補給が遅れやすくなるので危険です)。
腎機能障害や高血圧などで塩分摂取制限の必要な方は要注意ですが、大量に汗をかいたときは塩分補給も忘れずに。
最近は塩分補給用の飴なんてのも色々ありますが、個人的には「熱中飴」がダントツのお勧めです。

・冷やす
首に冷たいタオルを当てる、冷却ジェルシートを貼る、なんてのも効果があります。
「氷を舐める」ってのもアリでしょう。水分摂取に制限を受ける人はこれが有効です。
クーラーも有効に使いたいところですが、冷やしすぎ(外気温との差が激しいと疲労する)、冷風に直接当たる、は避けた方がいいと思われます。

・個人的にお勧めの飲み物
スポーツドリンクは水分と同時にミネラルも取れるように調整されていて熱中症対策には有効な飲み物ですが、よく冷やした状態での口当たりをよくするためか、糖分が結構含まれています。
(アイスコーヒーなどもそうですが「甘み」は冷やすと感じにくいため、一般的にそういう傾向があります)
冷たすぎるのは胃にもよくありません。
そこでおすすめなのが「薄めたスポーツドリンク」です。
私は、1リットル用の粉末を買ってきて、900mlのペットボトル2本分にしています。

posted by KEN-NYE at 12:47 | TrackBack(0) | 日記諸々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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