なお、去年から準備を始めている「大阪 神戸憲法ミュージカル2011」では、この中村哲さんの活動をテーマにした「ドクター・サーブ」を上演します。10月の土日、5ヶ所で6公演を行います。
その出演者オーディションと重なっていますが、出演をご検討されない方は、こちらの講演会にご参加いただけると嬉しいです。
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九条の会・兵庫県医師の会 市民講演会
中村哲医師が語る
アフガンの大地から観る明日の世界と日本
日 時 5月15日(日)15:30〜17:00(開場15:00)
会 場 兵庫県農業会館11階大ホール
参加費 500円
定員400人 要事前申込み
お申し込み・お問い合わせ先 兵庫県保険医協会
mail shin-ok@doc-net.or.jp 電話078-393-1807 FAX078-393-1802
主 催 九条の会・兵庫県医師の会 http://www.hhk.jp/9jo/
共 催 兵庫県保険医協会、兵庫県民主医療機関連合会、兵庫県反核医師の会、九条の会・医療者の会(全国)
9・11テロとその「報復」「対テロ」としてアメリカが開戦したアフガニスタン戦争から10年たちました。
戦後のアフガニスタンの復興はどうなっているか、その中で平和憲法を持つ日本のわたしたちが果たすべき国際
貢献について、
ペシャワール会の中村哲医師にご講演いただきます。
【中村哲(なかむら てつ)先生ご略歴】
ペシャワール会現地代表、PMS(ピース・ジャパン・メディカル・サービス)総院長。
1946年福岡市生まれ。九州大学医学部卒業。
国内の病院勤務を経て、1984年パキスタン北西辺境州の州都ペシャワールのミッション病院ハンセン病棟に
赴任しパキスタン人やアフガン難民のハンセン病治療を始める。
その傍ら難民キャンプでアフガン難民の一般診療に携わる。
1989年よりアフガニスタン国内へ活動を拡げ、山岳部医療過疎地でハンセン病や結核など貧困層に多い疾患
の診療を開始。
2000年からは旱魃が厳しくなるアフガニスタンで飲料水・灌漑用井戸事業を始め、2003年から農村復興
のため大がかりな水利事業に携わり現在に至る。
専門=神経内科(現地では内科・外科もこなす)
著書は『人は愛するに足り、真心は信ずるに足る―アフガンとの約束』(岩波書店、澤地久枝氏と共著)、
『アフガニスタンで考える −国際貢献と憲法九条−』(岩波書店) 他多数
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