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2009年12月18日

「満月の夕」神戸にとって特別な曲

満月の夕・3つのバージョン



毎年、1月になるとライブハウス、ストリートでこの曲が歌われてます。いや、年中歌われているかも。

1月というのは、震災のあった1月17日。

6500人が亡くなりました。障害を負った人も、家を無くした人もたくさん。自分も、家が全壊でした。
その頃から、人前でギターを弾いて歌うことで、喜んでくれる人がいる、というのを知った。合唱やってる人たちと一緒に、避難所や仮設住宅でコンサートをした。それが、自分にとっての音楽活動の原点だと思う。
その中で自然に出会った曲が、この「満月の夕」。

いつも、人が歌っているのに合わせて掛け合いを入れたり、セッションで絡んだりはしていたけど、ふと自分できちんとマスターしたくなった。

で、歌詞を調べようとすると、どれが本物かわからないぐらい、色々出てくる。
時間を掛けて、ようやく理解できた。その辺を自分なりに整理してみる。

基本は、中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)、山口洋(ヒート・ウェーブ)の二つのバージョン。元々二人の共作だったが、山口氏が東京に帰ってから完成させたことを中川氏に告げると、中川氏からは「既に完成させて歌っている」と返事があったとのこと(wikipediaより)。したがって、「両方とも正式なバージョン」と言える存在なのだろう。

そしてもう一つ。ガガガSPという、神戸出身のパンクバンドがこの曲をカバーしている。歌詞検索をすると、まず最初にこれが引っかかる。が、自分にとって馴染みがあるものと、どうも違う。これがスタート地点だった。ガガガSPによるカバーは、上記2バージョンの歌詞を、さらにミクスチャーしていたのだ。

KEN-NYEにとって馴染みがあるのは、中川氏のバージョン。それは、中川氏が実際に「ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」として、被災地を回る中で完成させていったからだろう。

が、改めて山口氏のバージョンを読むと、こちらの歌詞にも深い思いがあって、グッと感じるエネルギーがある。どちらを取っても名曲なのだ。

そういえば、うちに沢智恵のカバーCDがあったよな。「死んだ男の残したものは」のカップリングになってるやつ。あれはどの歌詞がベースなんだろう?何となく、山口バージョンのような気がする。聴きながら「あれ?こんな歌詞だったっけ?」と思った記憶があるので。

ともかく、YouTubeでライブバージョンなどたくさん拾ったので、まとめて貼ってみた。お時間あれば、聞き比べてみてください。






ソウル・フラワー・ユニオン



シングルからの音源



ライブより





ソウル・フラワー・モノノケ・サミットとしての演奏

※モノノケ・サミットは、ソウル・フラワー・ユニオンが被災地で活動するため、電源がなくてもライブができるアコースティック楽器で編成したもの。個人的には、こちらの方が馴染みが深い。



歌詞

http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND39295/index.html



ヒート・ウェーブのバージョン



アルバム「1995」から、PVかと思われる。







ニュース23出演時のバージョン




ヒートウェイブバージョンの歌詞
http://www.five-d.co.jp/heatwave/disco/lyrics/a05/08.html


ガガガSP






歌詞・コード付き。ただし、キーはGで書かれていますが、上記音源ではF#だったので、本人達は半音下げで弾いているものと推測される。
(なお、原曲のキーはFである)
また、原曲とはサビ部分のコードが異なるので注意。
http://music.j-total.net/data/006ka/031_GAGAGA_SP/003.html



長文お付き合いいただき、ありがとうございました。


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posted by KEN-NYE at 17:48 | TrackBack(0) | 音楽のこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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